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2005.04.03 Sun
岩手県、コンクリート護岸を壊し多自然型河川に再生
岩手県花巻市の後川と盛岡市の諸葛川で、2005年の1月から、コンクリートの護岸を壊して自然を再生する工事が始まった。治水と利水だけが考慮された河川工事により、土手がコンクリートで覆われて川の流れをまっすぐにされ、近づきがたく、生物の生息に適した環境になりにくくなってしまっていた河川を、市街地などで勾配を緩め、人が近づけるようにする。そして、その区間のコンクリート護岸は一部取り壊して、水辺環境を再生する。事業全体の完成は2006年度を予定。

この水辺環境再生事業には、地域住民の意見が積極的に取り入れられた。後川では委員になってもらった住民、行政関係者、学校の先生などに意見を求める懇談会を3回、諸葛川では地域住民とのワークショップを3回、小学校訪問により小学生の意見を聞く機会を1回設けた。

多自然型の河川は、草木が生えて荒れ放題にならないよう、維持管理が重要。今回の河川の維持管理では、地域住民のボランティア活動等も今後活発化すると思われるが、ワークショップや懇談会などを通じてそのための下地がある程度できたと期待されている。



登録日時: 2005/04/03 01:41:53 PM
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