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2005.03.24 Thu

ゴミのリサイクルゴミから始まったまちづくり 早稲田商店街
東京都新宿区の早稲田商店会では、地域の活性化にも貢献する空き缶とペットボトルの回収活動が大きな成功を収めている。全国の他の商店会と同じように、大型店との競争で苦戦を強いられていた早稲田商店会が変わるきっかけとなったのは、1996年に開いたエコサマーというイベントだった。

イベントではこのために導入された空き缶・ペットボトル回収機が大評判となった。投入口から空き缶またはペットボトルを入れると、上部のモニターでゲームが始まり、当たると商店会でのみ使える「ラッキーチケット」がもらえる仕組み。

拾った缶で何かもらえるかもしれないという期待感と、豆腐半額券、歯の無料診断、ホテル宿泊券まであるラッキーチケットのおもしろさによって、回収機前には長い列ができ、街中から空き缶やペットボトルが消えた。配布されたラッキーチケットも75%以上が利用され、商店会にも活気が戻ってきた。

回収機はその後、空き店舗を利用してつくられたエコ・ステーションに常設され、平均月1万個の空き缶を回収すると共に、商店会の活性化に欠かせない存在となっている。早稲田ではこれをきっかけとして、行政・大学・商店会が協力をはじめ、全国の商店会でも回収機を設置するようになり、商店会のネットワークができた。このネットワークは、震災時の助け合いの基盤ともなりつつある。


登録日時: 2005/03/24 05:17:46 PM
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