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2004.10.25 Mon
血液から燃料電池の電極をつくる技術を開発
血液中に含まれるタンパク質を炭化させて燃料電池の電極を製造する方法を大阪市立工業研究所が開発、2004年7月1日発表した。

発明のポイントは「廃棄物も原料にできること」「蒸し焼きをするだけで活性炭ができること」「白金を使わないで燃料電池の電極ができること」。開発したのはプラスの電極用だけだが、現在主に使われている白金に比べ費用は10分の1になるといい、食肉加工場で不要となった牛などの血液を再利用できれば、燃料電池の低コスト化につながるとしている。

燃料電池は、酸素と水素を化学反応させて発電する。電子のやりとりをする電極に使われる白金は埋蔵量に限界があり、代替材料の開発が求められていた。同研究所は血液中のヘモグロビンなど鉄分を含むタンパク質を約800度で焼いて活性炭にすると、化学反応する際の触媒の役目を果たし、プラスの電極に使えることを見つけた。性質上、マイナスの電極には使えない。

白金よりも性能や耐久性は低いが、同研究所は「触媒となる金属などを追加すれば性能は向上できる」としている。

http://www.omtri.or.jp/

登録日時: 2004/10/25 03:30:34 PM
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