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2004.08.09 Mon
日本沿岸の海面水位、過去100年間で最高に
1980年代半ば以降、日本沿岸の海面水位は上昇傾向にあり、平均海面水位はこの100年間で最も高いことが気象庁の調べでわかった。

1970年-1985年の間、海面から深さ700mまでの平均水温は、ほとんどの海域で低下していたが、1985年以降は全般に上昇している。(南西諸島から日本海で0.01-0.06℃/年、東海沖や関東東方沖では0.1℃/年を超える上昇率)水温の上昇・低下は、海水の膨張・収縮に密接に関連しているため、過去約30年の日本沿岸の長期にわたる海面水位の変化は、日本近海の広範囲にわたる海洋内部の水温変化に対応していることは明らかだ。

気象庁では、地球温暖化に起因する長期的な海面水位の変動を正確に見積もるため、2004年より全国13か所の検潮所に精密型水位計を整備、従来より高い精度で海面水位観測を開始する。

また、国土地理院と協力して設置したGPS観測装置で地盤変動による影響を評価したり、海洋気象観測船による海洋内部の観測データや数値モデルを利用した海洋のシミュレーション結果等も活用し、海面水位上昇の変動要因を定量的に解明、その成果を公表していく予定。


http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/a_1/sl_trend/sl_trend.html

登録日時: 2004/08/09 11:51:34 AM
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