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2004.07.06 Tue
INAX、タイル廃材10トンを回収・再利用
INAXは2004年3月、タイル廃材の月間回収量をそれまでの2トンから10トンに引き上げ、タイル廃材の回収・再利用システムを本格的に展開し始めた。同社で2003年10月から順次運用が始まったこのシステムは、これまで廃棄物としてしか扱われなかった建築現場から発生するタイル廃材を、資源として再利用し、新タイルとして再生させる新しい循環システムだ。

同社のタイル原料使用量は年間数十万トン。このうちの数-10%程度はすでに工場内で発生したタイル不良品が使用されてきた。今回展開をはじめたシステムでは、回収したタイル廃材を不良品と同様に粉砕し、数ミリ以下の粉状にして粘土などの原料に混合して使う。

ゼネコンなどの顧客は1トン当たり4000円程度の廃棄処理費を支払うが、この処理費は埋め立て処理に比べて安価。廃材回収は製品出荷トラックが帰り便で行う。

「つくる」「つかう」「もどす」の循環型企業を目指すINAXは、2003年初頭に三重県にある伊賀工場などの3工場で、建築用陶磁器業界として初めて環境省の「広域再生利用指定」を取得。タイル廃材回収は、主に首都圏、東海、関西の3地域で行っている。2005年3月には月間回収量を20-30トン程度まで引き上げることを目標としている。

http://www.inax.co.jp/company/news/html/2003_10/0916.html

登録日時: 2004/07/06 10:20:49 AM
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