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2004.07.05 Mon

三菱商事、世界で初めて、圧縮機なしで高圧水素発生実証に成功
三菱商事は、2004年4月13日、圧縮機を使うことなく、水の電気分解のみで高圧の水素ガスを発生できる高圧縮水素エネルギー発生装置の開発に成功したことを発表した。燃料電池自動車の燃料として搭載されている350気圧の水素ガスの発生ができ、今後商用化されれば、燃料電池車用水素供給ステーションへの設置や工業用水素ガス発生装置としての利用が見込まれる。

燃料電池のための水素発生にはさまざまな製造方法があるが、この技術は電気と水だけで高純度の水素と酸素を発生できるため、風力・太陽光・水力といった自然エネルギーや原子力発電による電力を利用すれば、二酸化炭素や他の物質を排出しない、完全にクリーンな水素を供給することができる。

また、最も広範に普及している既存インフラである電力系統を利用できることから、新たに水素パイプラインなどの社会インフラを整備する必要もない。

同社は、燃料電池自動車を含め、燃料電池の開発・普及を後押しするような部材の供給、関連技術の開発、商品化などを進めているが、この装置は、同社が発明し独自に開発を進めてきた技術で、既に複数の特許を日本および海外40カ国余りに出願済み。


登録日時: 2004/07/05 11:59:59 AM
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