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2004.04.19 Mon
NEC、電子機器用の高難燃性バイオプラスチックを開発
NECは2004年1月26日、環境に有害なハロゲンやリンを成分とする難燃剤を使用せずに高度な難燃性を持つ植物原料バイオプラスチックを初めて開発したと発表した。安全性の高い無機物の吸熱剤と独自の特性改良剤を添加することで実現したもの。

トウモロコシ等の発酵で作った乳酸を重合させたポリ乳酸を主成分とするバイオプラスチックはすでに量産化されているが、OA機器等の電子機器用に用いるには、火災防止のための高い難燃性の達成が大きな課題であった。

今回開発されたバイオプラスチックは、難燃規格として一般的に採用されている米国のUL規格で最高レベルを達成。また、筐体用樹脂として重要な耐熱性、成形性、強度などの材料特性も、現在デスクトップ型OA機器に使用されている繊維強化難燃性ポリカ系樹脂に匹敵する性能を実現した。

今回の開発によって、石油代替樹脂であるバイオプラスチックの電子機器への適用拡大と、電子機器の環境調和性の向上が可能となった。NECは2006年までの本素材の電子機器実用化を目指す。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0401/2603.html

登録日時: 2004/04/19 07:29:53 PM
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