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2004.03.04 Thu
ダイオキシンをマイクロ波で分解、無害化
日本スピンドル製造(兵庫県尼崎市)は大阪大学大学院柳田祥三教授と共同で「マイクロ波によるダイオキシン分解、無害化装置」を開発、2003年12月から販売を開始した。焼却炉で生活ゴミを燃やすと、炉の中にのこる主灰のほかに飛灰が2割程度出るが、この飛灰の中にダイオキシン類が大量に含まれている。本装置は焼却炉などから出るこの飛灰にマイクロ波を照射して飛灰中のダイオキシン類を分解するもの。

マイクロ波照射による加熱は対象となる物質を選択してそれだけを直接加熱できるのでエネルギー効率が高く、運転にかかる消費電力も従来のダイオキシン削減装置の10分の1-2分の1以下となる。

また従来の処理方法ではどうしても微量のダイオキシン類が残存したが、マイクロ波加熱による方法では、活性炭、酸化鉄などのマイクロ波増感熱触媒を入れることで化学反応の活性化が迅速になるため、ほぼ完全に近い分解が可能となった。

従来の方式に比べ設置面積も小さくてすみ、建設費も低価になることから、同社は大規模な廃棄物処理施設から離島の小規模な施設まであらゆる要望に対応できるとしている。


http://www.spindle.co.jp/haigas/index2.html

登録日時: 2004/03/04 09:14:07 AM
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