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2003.11.08 Sat
下水汚泥から水素製造 仙台市で研究始まる
仙台市は2003年秋から東北大学と共同で、太陽光と下水の汚泥を利用して水素を製造するシステムの研究開発を行う。

このシステムは、汚泥から発生する硫化水素に、触媒となる太陽光を照射して水素を取り出す仕組み。残った硫黄元素は、産業廃棄物に含まれる重金属成分と合成し、資源として再生する。

クリーンエネルギーの燃料となる水素を製造する新たな環境技術の開発を目指す。また、仙台市はこれまで集められた汚泥を脱水して焼却処分していたが、このシステムが開発されれば、その処分量やコストの削減も期待できる。

この研究開発は、大学の持つ知的資産を活用して新産業を創出しようという仙台市の「国際知的産業特区」構想のもとにすすめられているプロジェクトの一つ。東北大学大学院環境科学研究科の田路和幸(とうじ かずゆき)教授が開発を担当、市は実験場所として市の下水処理施設を提供、500万円の資金助成を行う。



登録日時: 2003/11/08 09:08:10 PM
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