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2003.07.22 Tue
塗料かす汚泥のリサイクル技術を開発
農業リサイクルシステム協会は、自動車の製造過程で発生する塗料かす汚泥を、微生物の発酵熱によって形状を改良・減量する技術を開発した。

塗料かす汚泥と有機性汚泥、生ゴミ等を混合し、同協会の開発した発酵機の中で65℃前後で2週間発酵を持続させると、40%程度減量した生成物ができあがる。その生成物の80%は、次回の発酵促進用微生物として使用され、残り20%が苗木ポットや屋上緑化用の特殊倍土などに利用できる。この苗木ポットは土中で分解するので植樹などに最適。

一般的に、塗料かす汚泥は、焼却・埋立てによって処分されているが、このシステムでは燃焼させないためCO2も発生せず、必要なエネルギーは駆動用のモーターのみ。さらに廃棄物が出ないため、埋立地の延命化にもつながる。

自動車製造工場で発生する他の有機性廃棄物(生ゴミ、浄化槽汚泥、廃紙、油脂がついたウエス、木綿製軍手など)との混合処理のため、ゼロエミッションへの大きな貢献が期待されている。すでに大手自動車会社3社(トヨタ自動車、ホンダ、日産車体)が技術確認の実験を行い、期待通りの成果を得ている。

http://www.agres.co.jp/NOURI/sub2.html

登録日時: 2003/07/22 10:13:16 AM
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