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2003.04.21 Mon

中部電力、磁気冷凍システムを開発
中部電力は2003年3月3日、東芝と共同で、新型磁気冷凍システムの開発に成功したことを発表した。同社は2000年に世界で初めて磁界変化を利用した冷凍システムの開発に成功して以来、実用化に向け取り組んできたが、今回の開発により、その実用化に向けて大きく前進した。

磁気冷凍とは、フロンや代替フロンなどの気体を圧縮・膨張させる従来の方法とは異なり、磁性体に磁界変化を与えると発熱し、磁界を取り去るとその温度が下がる現象を利用するもの。

2000年には、超電導マグネットによる強力な磁界を用い20度付近の室温から0度程度まで冷却できる磁気冷凍システムを世界で初めて開発し、2002年10月には、永久磁石の弱い磁場でも0度以下まで冷やすことができるシステムの開発に成功。 今回の新型冷凍システムでは、高効率化及びコンパクト化に成功した。

地球温暖化を防止するため、従来のフロンや代替フロンガスを利用した気体冷凍機に変わる冷凍機の開発が期待されている。また、エアコンや冷蔵庫といった冷凍機を用いた電気機器は、使用時間が長いため省エネルギー型の機器を開発することが求められている。今回開発された磁気冷凍技術は、環境にやさしく高効率で省エネにつながる技術として期待されている。

http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2003/0303_1.html

登録日時: 2003/04/21 09:27:45 AM
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