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2003.02.13 Thu
「気候ポイント制」来年度実施は見送りに
環境省が2002年夏に方針を出した「気候ポイント制」予算審議において財務省から反対の声があがり、来年度の実施は見送りとなった。「気候ポイント制」とは、地球温暖化対策地域協議会の取り組み促進のため、協議会で実施する温室効果ガス削減事業に参加するNGO、公益法人等に対して「1気候ポイント=1キロの削減」につき50円を助成するというもの。

財務省が却下した理由は以下の通り。
「温室効果ガス削減量をポイントで表し、評価するという趣旨はよいが、「1ポイント=いくら」と単純に支給するのは問題がある。助成について、誰もが明確に判断できる基準や線引きがなければ、助成の判断が難しいのではないか」。

環境省では、財務省の言い分を認め、さらに検討を進めたが、予算審議の期限に間に合わず、来年度実施は見送りとなった。当初の計画では、温室効果削減事業の内容も参加者に委ねられており、助成対象も40万ポイント(助成額2000万円)を上限として、比較的大規模な削減効果を上げることのできる少数のNGOや公益法人が想定されていた。「気候ポイント制」実施のためには、小規模な努力に対する評価や助成対象事業などの点で、さらに詰めた計画が必要となりそうだ。


環境省、温室効果ガス削減助成へ (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/126-j

登録日時: 2003/02/13 10:07:13 AM
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