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2003.02.07 Fri
日本の「タイプⅢ環境ラベル」、運用はじまる
社団法人産業環境管理協会 (JEMAI) は、製品の定量的環境情報を表示する環境ラベル「エコリーフ環境ラベル」の運用を2002年6月3日から開始している。

製品の定量的環境情報を表示する環境ラベルは、「タイプⅢ環境ラベル」と呼ばれ、国際標準化機構(ISO)で、ライフサイクルアセスメント (LCA) を適用する新たなタイプの環境ラベルとして、国際規格化が進められているもの。

タイプⅢに属するエコリーフ環境ラベルは、LCAに基づいた製品の環境情報を科学的にとりまとめ、これを幅広く公開することにより、製品を購入し使用する消費者のグリーン購入・グリーン調達に資する。とともに、その製品のメーカーが、より環境負荷の少ない製品を開発・製造・販売する動機付けとなることをねらいとする。

JEMAIでは1998年9月にタイプⅢ環境ラベルの開発を始め、2期にわたる試行を経て、本運用を開始した。運用開始後の半年間に、12カテゴリー、14社のエコリーフが開発され、製品につけられるようになっている。

エコリーフ環境ラベルは、
1) 製品の定量的な環境情報を分かりやすくまとめた製品環境情報 (PEAD)
2) ライフサイクルアセスメント (LCA) の手法を用いて、その製品のインベントリ分析とインパクト評価を行った結果をまとめた、PEADの根拠となる製品環境情報開示シート (PEIDS)
3) PEIDSを作成するために、エネルギー資源、原材料や環境物質などの入出力を、実測値を基本にしてまとめた製品データシートの3種のシートからなる。

エコリーフは、ラベルの公開を予定する事業者により、ライフサイクルアセスメ ント(LCA) の手法に基づいて作成されたエコリーフ環境ラベルを外部の専門家(外部検証員) が精査 (検証) し、さらに、学識経験者、LCA専門家、消費者などによる判定をうけてから公開する。また、経済的かつスピーディーにラベルを作成し、公開するため、事業者内の専門家 (内部検証員) による検証を受けることにより、判定を省略して公開するシステム認定制度もある。

http://www.jemai.or.jp/CACHE/ecoleaf_news.cfm
関西電力の系統電力、「エコリーフ環境ラベル」認証取得 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/498-j

登録日時: 2003/02/07 12:01:51 PM
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