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2003.01.28 Tue
ソニー、植物原料プラスチックを採用した"ウォークマン" 発売
ウォークマンの産みの親であるソニーが、筐体に新開発の植物原料プラスチックを採用したウォークマンの発売を開始、好調な売れ行きを見せている。

植物原料プラスチックは、トウモロコシやじゃがいものデンプン・糖類から作られるポリ乳酸がベースとなっているが、このウォークマンは筐体重量比の9割以上がこのプラスチックでできている。1台につき必要なトウモロコシは約2本。このプラスチックは、比重が1.2-1.3と一般のものより若干重いが、本体の重さは従来品と大差はなく、価格も同程度である。

同社によれば、石油ではなく毎年栽培可能な植物を主原料とするため、従来品と比べ、化石燃料使用は約60%の節約、CO2排出量も約20%削減できるという。

また、ポリ乳酸には生分解性があるため、廃棄後は自然環境の中で徐々に分解され、最終的には二酸化炭素・水・無機質となる。そのスピードは、最短と考えられるコンポスト施設で約1年。

従来のポリ乳酸は、耐久性・耐熱性・耐衝撃性・成形性などの点で不十分であったが、副原料を改良することで耐久消費財の筐体に耐えうる品質を実現。同社ではウォークマンのほか、既にDVDプレーヤーの一部、AIBOのアクセサリの一部にそれぞれ同様のプラスチックを使用している。

現在、同ウォークマンは日本のみの発売であるが、来春欧州でも販売の予定。

http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200208/02-0829/

登録日時: 2003/01/28 04:29:24 AM
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