震災からの復興

2015年09月18日

 

高校生の挑戦 反響呼ぶ

Keywords:  震災復興 

 

写真:高校生の挑戦
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東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。今回は、2015年5月8日に掲載された、国連防災世界会議の併設イベントに出展した高校生の投稿をご紹介します。

3月14日から5日間、仙台市内に約15万人が集まり、国連防災世界会議が行われました。それに伴って多彩なフォーラムが開かれ、東日本大震災の教訓や復興の現状が世界に発信されました。高校生の私も「市民協働と防災」のテーマ館に「TOMODACHIから宮城へ 宮城から世界へ」という名前で出展しました。

風評被害緩和のための農作物販売、高校生のための情報誌制作など、被災三県のさまざまな分野で地域貢献活動をしている高校生8団体が発表。海外の方も含めて県議会議員や行政関係者ら約120人に聞いていただきました。

震災後、私を含めて、地元のために活動している高校生は勉強や部活の合間を縫って活動を続けています。震災を経験し、多くのことを学んだ私たちは、目の前にある課題を放っておけないのです。

高校生にできること、高校生にしかできない活動に挑戦する思いを、たくさんの方の前で発表し、励ましの声をいただいたり、新たに支援をしてくださるという方に出会ったりしました。国連防災世界会議への参加は得がたい経験となりました。

会議でも防災活動をしている全国各地の高校生や、政府や世界で活躍する大人とのつながりができました。「私たちが伝えたいこと」というフォーラムでは、福島県相馬高校放送局の高校生と出会い、夏に原発事故をテーマとした演劇やドキュメンタリーの上映会を仙台で開く計画が持ち上がりました。

愛する地元、仙台。震災後、雇用や福祉、過疎など多くの課題が浮き彫りになりましたが、それはまさに日本の縮図であり、震災以前からあったものなのだな、と感じています。

だからこそ、元通りではなく、より住みやすい街へ。明治維新のきっかけとなった海援隊、松下村塾のように、私たちも社会の役に立ちたい。その一心で、これからも前に進んでいきます。

宮城県宮城野高校3年 佐藤望叶(もか)

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