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2014年05月10日

 

「エコストレス」がエコ商品購入を左右

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写真:イオンモールむさし村山
イメージ画像:Photo by Dick Johnson Some Rights Reserved.

広告事業を行っているアサツーディ・ケイが2014年1月27日に発表した、30のエコ行動について、人がエコ行動に積極的になれない心理、いわゆるエコストレスに着目し測定した結果によると、エコ・イベントへの参加やカーシェアリング、太陽光発電システム設置などはエコストレスが高く、省エネ家電の利用、地域リサイクル活動への参加は重要と考えるが実際は行っていないなどがわかった。

同調査は、法政大学地域研究センターの白井教授と共にインターネットで行った「環境エネルギー総合調査」で、全国の20歳から69歳の男女3,320名を対象としたもの。

若者はお金が節約できないとエコ生活を行わないが、シニア層ではエコ生活はかっこいいと考えていることがわかった。また、エコストレスが低く、エコ活動に積極的に参加するのはファミリー層に多い「ソーシャルエコ族」、エコストレスは高いが、リサイクルやエコ消費を積極的に行う主婦層に多い「プチ節約族」など、エコストレスをもとに6つのクラスターの分類を導き出した。

同調査の結果は、住まいや暮らしのスマートシティ化、環境エネルギーに関する商品やサービス普及促進に役立てることを目的としている。

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