2014年04月13日
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環境問題に取り組んでいるWWFジャパンは2013年12月、食べ残しを友人とシェアできるiPhoneアプリ「ZANPANDA」をリリースした。食べ残してしまった人と食べたい人をマッチングするアプリで、「食べ残し」を「おすそわけ」に変えることができる。体験や話題性を通じて、「食」と環境の問題について親しみやすく考えるキッカケを提供する。
飲食店で注文しすぎて大量に食べ残したときなど、あらかじめダウンロードしたアプリを起動し、写真を撮って、シェア。その通知がfacebookの友人や他のアプリユーザーへ飛び、戻ってきたリクエストを承認し、おすそわけが成立する。あとは相手が来るのを待つだけ、という仕組み。
食糧の生産や輸送、廃棄などに使われるエネルギーは、自然環境に負担を与える大きな要因のひとつで、日本では個人の環境負荷要因の3割を占めている。食べ物を無駄にしないことは日常生活の中でもっとも簡単に取り組むことができる環境活動のひとつとしている。