交通・モビリティ

2014年04月05日

 

さいたま市、公用車の年間二酸化炭素排出量を7年前と比べ約670トン削減

Keywords:  交通・モビリティ  地方自治体  地球温暖化 

 

写真:エコドライブの日
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さいたま市は2013年9月30日、2012年度の公用車の年間二酸化炭素排出量を2006年度と比べ約670トン、年間燃料コストを約4,100万円削減したと発表した。

同市の二酸化炭素排出量の約3割は自動車からの排出によるもの。大気汚染防止・地球温暖化対策の一環として、「さいたま市交通環境プラン」に基づき、率先して公用車を電気自動車や天然ガス自動車、ハイブリッド自動車などの次世代自動車へ転換を実施した。

また、エコドライブの普及を推進。「さいたま市エコドライブ取り組み方針」を策定し、「ふんわりアクセルeスタート」、「早めのアクセルオフ」、「タイヤの空気圧をこまめにチェック」の重点3項目を含むエコドライブ10項目を市職員に実施するよう呼びかけ、目標実施率を達成。そのほか、毎月22日をエコドライブの日とし市役所本庁舎にのぼり旗を立てる、公用車にエコドライブステッカーを貼付するなどしてエコドライブの啓発を図った。

今後は新たな目標値を設定し、さらなる二酸化炭素の削減、燃料コストの削減を目指すほか、研修などにより継続して職員一人ひとりの意識の向上を図る予定。

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