エネルギー・地球温暖化

2014年03月26日

 

環境省 日本・コスタリカ間での二国間クレジット制度の成立を発表

Keywords:  地球温暖化  国際  政府 

 

写真:Costa Rica Playa Tamarindo and Grande
イメージ画像: Photo by Tamarindowiki Some Rights Reserved.

環境省は2013年12月9月、石原伸晃環境大臣とレネ・カストロ・サラサール環境エネルギー大臣との間で、二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名が行われたことを発表した。

二国間文書の概要は、
(1)日・コスタリカ間の低炭素成長への取組の推進のため、両国は二国間クレジット制度を創設し、本制度を運用するため、合同委員会を設置する。
(2)双方は本制度の下での排出削減及び吸収量を、国際的に表明したそれぞれの温室効果ガス緩和努力の一部として使用できることを相互に認める。
(3)本制度の透明性及び環境十全性を確保し、これを他の国際的な緩和メカニズムには使用しない。

日本は、コスタリカとの二国間クレジット制度を通して、コスタリカ国内での温室効果ガス排出削減に協力することにより、地球規模での温暖化防止に向けた努力に貢献していく考え。

二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名は、これまで、モンゴル・バングラディッシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシアとの間で行われている。

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