幸せ・レジリエンス

2014年03月08日

 

6割が「生活に満足」、7割は「社会保障に不満」 日本生活協同組合連合会アンケート

Keywords:  幸せ  NGO・市民 

 

写真:カフェでくつろぐ
Photo by いしだひでヲ

日本生活協同組合連合会が2013年11月28日発表した社会保障調査の結果によると、「現在の自分自身の生活に満足しているか」の問いに「満足」「どちらかといえば満足」の回答が58.1%であった一方、「現在の日本の社会保障に対して満足しているか」には「満足」「どちらかといえば満足」が26.8%と、日本の社会保障に対して不満を持っている人が全体の7割であることがわかった。

「自分に何かあったときには、周囲の人が助けてくれると思う」に「そう思う」「まあそう思う」と回答したのは約20%。「自分の介護をしてくれる人がいるか不安だ」との問いには「そう思う」「まあそう思う」が63.6%にのぼった。

働くことや雇用については、「今後、正規雇用と非正規雇用でますます格差が広がると思う」との問いに「そう思う」「まあそう思う」が75.4%、「もっと非正規雇用者の社会保障を充実させるべきだ」との問いも「そう思う」「まあそう思う」が64.6%だった。

本調査は2013年9月、全国20~79歳の男女1,200人を対象に、インターネットで実施された。

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