幸せ・レジリエンス

2014年02月15日

 

「家事シェア白書」 家事のシェアで居心地の良い家庭を

Keywords:  幸せ  NGO・市民  企業(製造業) 

 

White Paper on Sharing Household ChoresCopyright NPO法人tadaima! All Rights Reserved.

家事のシェアを提唱し居心地の良い家庭づくりを目指すNPO法人tadaima!は2013年9月1日、独自に調査した471人の、家事に対する想い、夫婦の家事分担のリアルな声をまとめた一冊「家事シェア白書」の配布を開始した。これからの時代は、家事は「分担」するのではなく「シェア(共有)」するものだ、という新しい価値観を伝えている。

同法人と協働する ライオン株式会社 ソフラン おうちーむ が2013年8月、日本在住の夫婦共働き家庭の20~50代男女800名にインターネットで調査を行ったところ、家事に費やす時間は妻の半数以上が1日に2時間以上、夫は約6割が30分未満、共働き家庭においても家事の主役が妻であることがわかった。一方で夫の6割近くが「家事にもっと協力したい」と回答している。

同NPO法人のtadaima!という法人名は、10年後、20年後も「ただいま!」と帰りたくなる家庭を増やしたい!という想いから名付けられたとのこと。家庭が居心地のよい空間になるためには、そこに住む「人」が信頼しあい、何かがあった時も支えあえる関係であることで、そんな当たり前のことが、10年後の「ただいま!」を実現するのだと同法人代表三木智有氏は語っている。

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