3R・廃棄物

2014年02月09日

 

富山県、エコな活動に取り組む小売店舗を登録する「エコ・ストア制度」を創設

Keywords:  3R・廃棄物  地方自治体 

 

北陸地方に位置する富山県は、県民のエコライフの一層の定着・拡大を図るため、消費者と協働で環境配慮行動に積極的に取り組む小売店舗を登録する「とやまエコ・ストア制度」を創設し、2013年10月20日から運用を開始した。

2008年に全国で初めて県内全域でのレジ袋無料配布廃止の取組みを開始した富山県は、県民の協力によりマイバッグ持参率が94%と全国トップの高い水準を維持し、実施店舗数も当初から2倍以上に拡大している。

今回の「エコ・ストア制度」は、そうした取組みをさらに進めるため、レジ袋無料配布廃止に加え、資源物の店頭回収、環境に配慮した店舗空調温度の設定など、県民と一緒にエコな活動に取り組む店舗を登録するというもので、2013年10月25日現在、登録店の数は53社511店舗となっている。

県では、この制度が定着し、レジ袋削減、資源物の店頭回収などのエコな活動が県民総参加の取組みとなり、県民のエコライフが拡大するよう、全力で取り組んでいくとしている。

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