幸せ・レジリエンス

2013年10月31日

 

伊藤忠 深夜残業禁止し、朝型へシフト

Keywords:  幸せ  企業(非製造業) 

 


伊藤忠商事は2013年10月1日、業務遂行の一層の効率化・健康管理・顧客視点の徹底の観点から、改めて働き方を見直し、9:00~17:15勤務を基本とした上で夜型から朝型の勤務へと改めるべく、新たな取組みを開始した。

同社では社員の健康管理や効率的業務推進の観点から残業削減に努めてきたが、一定の効果は見られるものの、現状は更なる残業削減は容易ではないとして、今回、これまで通り極力残業はしないという姿勢を基本とするものの、やむを得ず残業をしなくてはならない場合は翌朝に行う。

具体的には、22時以降の勤務を禁止し、朝9時までの勤務には50%の割増賃金を支給。朝8時前に始業した社員には軽食を無償で支給する。

本取り組みは、社員への説明会の開催、労働組合との協議、就業規則等の改訂を経た上で実施。2014年3月末迄の時限措置とし、半年間の残業時間等をレビューし、取組みの効果を見極めた上で継続の可否を判断する。この取組みは、家庭や子供を持つ女性の働き方を支援できるとしている。

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