幸せ・レジリエンス

2013年10月16日

 

静岡県牧之原市 「地区津波防災まちづくり計画」を市民と協働で策定

Keywords:  防災・減災  地方自治体 

 

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静岡県牧之原市では、2012年4月に市内の10の小学校区ごとに結成した「地区自治推進協議会」のうち、沿岸部の5地区(相良、片浜、地頭方、川崎、細江地区)で、それぞれの地区の実情や課題にあった「地区津波防災まちづくり計画」を策定し、市の津波防災まちづくり計画と連携する取り組みが進められている。

計画は、各地区から選出された人々や関係団体の人々がワークショップ形式(男女協働サロン)で話し合いをして、地区の行動計画としてまとめられた。たとえば、2012年8月には、「発災時に逃げる際、気になること」をテーマに意見を出し合い、「現状把握のためのまち歩き」ルートを決めた。同年9月には、5地区で一斉に「まち歩き」を開催し、前回で決めたルートを、危険箇所などの現状を確認しながら歩いた。

運営は各地区の「地区津波防災まちづくり計画策定委員会」があたり、市のまちづくり協働ファシリテーターが進行に協力した。

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