エネルギー・地球温暖化

2013年09月08日

 

二酸化炭素濃度の月平均値、400ppmvを超える 気象庁発表

Keywords:  地球温暖化  政府 

 

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気象庁は2013年5月21日、大気中の二酸化炭素濃度が増加し続けており、2013
年4月までに気象庁の全ての温室効果ガス観測地点で二酸化炭素濃度の月平均値が400ppmvを超えたことを発表した。

同庁は、岩手県大船渡市綾里、東京都小笠原村南鳥島、沖縄県八重山郡与那国島の国内3地点で大気中の二酸化炭素濃度の観測を実施している。2012年、綾里での二酸化炭素濃度の月平均値が初めて400ppmvを超えた。

2012年の年平均値は3地点でそれぞれ397.2ppmv(綾里)、394.9ppmv(南鳥島)、
397.0ppmv(与那国島)と、全て観測開始以降最高となった。

2013年4月の月平均値は、南鳥島400.5ppmv、綾里404.8ppmv、与那国島
403.5ppmvとなり、3地点全てで観測開始以降最高となっている。

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