起業家支援団体MAKOTO、東北被災地の経営者への支援活動を展開

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起業家支援団体のMAKOTOは2011年７月25日から、東北被災地の経営者らに事業アイディア創出や資金調達などの支援活動を行っている。ビジネスモデルや技術よりも、世の中を良い方向に変えて行こうという「志」を持った人や企業を重視して支援している。

復興を加速させる仕組み作りとして新しい金融スキームの構築を目指し、ウェブサイトやイベントでの企業支援マッチングサービス「チャレンジスター」は、起業家のプロジェクトに対し、全国から資金と資金以外の支援を集めることができるサービス。成立したプロジェクトの一例として「福島県素材を使ったライスバーガー事業の世界展開」などがある。

またコワーキングスペース「cocolin ～志-link～」を運営し、起業家や事業家
の入居を図っている。単なるレンタルスペースとしてではなく、チャレンジしたい人がその場に集い、アイディアや得意技を持ち寄ることで、一人では産みだせない価値を創り出すことをめざす。

被災地の失業者は15万人と言われ、しっかりした雇用を生み出す必要がある。東北の強みを生かし世界市場に展開できるサービスや伝統工芸など、地域に雇用と希望のインパクトをもたらす事業作りを目指すとしている。

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