2013年01月24日
Keywords: 3R・廃棄物 企業(非製造業) 地方自治体
高知県内の主要スーパーマーケット10社は2012年10月1日から11月30日まで、「スーパーマーケット対抗レジ袋削減コンテスト2012」を実施した。スーパーマーケットにおけるレジ袋の削減率(辞退率)は、1社1社の努力では30%あたりから伸びなくなる。この壁を突破するため、10社が共同して顧客に協力を呼び掛け削減率の改善を図ろうという試み。
コンテストには全部で77店舗が参加した。予め設定したエリア毎に、各店舗がレジ袋削減率を競い、優秀な成績を上げた店舗が表彰される。この取り組みは、レジ袋削減のため高知県地球温暖化防止県民会議が同期間に実施した「男も(女も)持つぞ!マイバッグキャンペーン2012」の一環として実施された。
マイバッグキャンペーンには町内会・クラブ等の2名以上のグループなら誰でも参加できる。期間中、買い物の際にレジ袋を断った回数を個人でカウントし、グループで集計して同会議県民部会事務局に提出する。集計結果はホームページで公表し、優秀グループは表彰されるというもの。
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