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2012年09月06日

 

YKK AP 「窓で節電」夏季節電対策新商品を発売

Keywords:  環境技術  企業(製造業)  地球温暖化  省エネ 

 

JFS/YKK AP Introduces Solar Heat Barriers for Homes
Copyright YKK AP株式会社


「窓やドア」を中心とする建材の製造販売大手YKK APは2012年5月18日、夏の戸建て住宅における節電対策商品の発売を発表した。家庭での夏場ピーク時の消費電力の50%以上はエアコンによるとされるが、室内に流入する熱の71%は開口部(窓)からと試算されている。発売したのは、エアコンの負荷を減らすため窓まわりで外部からの熱の流入を遮る新商品3点。

「スナップシェード」は両面テープで貼り付けるだけのYKK製スナップボタンにより、壁や窓枠に穴をあけず取り付けが簡単にできる日よけ。耐候性の強い生地で、夏の日射熱を60%以上カットできる。

洋風すだれ「NEWアウターシェード」はスプリングで巻き上げることができる現代風すだれ。使わないシーズンや強風時は本体ボックスにコンパクトに収納できる。日射熱を最大約81%カットできる。

夕涼み空間「網戸テラス」はテラス屋根の開口部三方向に、屋外用大型上げ下げロール網戸をセットした空間。室内のエアコンを消して屋外で蚊にさされる心配もなく夕涼みができる。開口部は最大3mまで可能で、網戸は任意の位置で固定できる。

登録日時:2012/09/06 06:00:15 AM

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