3R・廃棄物

2012年09月05日

 

セブン&アイ、大手小売業で初の"ペットボトル to ペットボトル"リサイクル

Keywords:  3R・廃棄物  企業(非製造業) 

 

大手小売業のセブン&アイ・ホールディングスは2012年4月16日、リサイクル事業を展開するトムラ・ジャパンと共同で、同グループのイトーヨーカドー、ヨークマートの各店舗に、自動回収機を入口とした新しいペットボトルの店頭回収・リサイクルシステムを導入すると発表した。飲料・容器メーカーやリサイクル・物流パートナーと連動した"ペットボトル to ペットボトル"の循環型リサイクルは、大手小売チェーンで初の取組み。

スーパー店頭に設置された自動回収機が、回収した容器をその場で選別、破砕して容積を1/8に減容。物流パートナーが効率よく輸送した後、リサイクルパートナーが買い取ってペットボトル再生原料を製造。飲料メーカーが再生原料を用いてペットボトル飲料を製造・販売する仕組み。

自動回収機の利用者にはペットボトル1本につき2リサイクルポイント(0.2円)が発行され、同グループの電子マネー「nanaco」のポイントと交換できる。

同年4月中に36店舗に導入を開始、2013年2月までに、関東エリア内の全店約200店舗に拡大する予定。

登録日時:2012/09/05 06:00:15 AM


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